事務局通信

スキンシップのすゝめ

こんにちは。一社)日本自律神経整体協会 事務局の山下です。
今日はキヅキネットワークの基礎徹底講座で大阪よりお送りしています。

久しぶりの遠出はワクワクしますね。久しぶりに会員の先生方にお会いできるのが嬉しくてたまりません。私は他人が大好きなのです。Zoomも良いけどやはりリアルに会えるのが一番ですね。もちろんコロナ対策も抜かりなく!

さて、そんなテンション高めで大阪から何を書こうかな・・・と迷っているとふと先日理事の先生と電話で話した内容が降りてきたのでご紹介。

伝え聞いたリアルな生の声

日常の中でホームケアセラピーを使ってほしいというのが協会側からの希望です。一家に一人、人を癒せる人がいれば、その家族は何かあったときに助かることでしょう。

疲れて帰ってきた旦那さんを奥様が癒してあげたり、日頃の感謝を込めて旦那さんが奥様を癒してあげたりと、何とも素敵な光景じゃないですか?

だからホームケアセラピーを習って旦那様を、奥様を癒してあげましょうね。とお伝えしています。
しかしながら衝撃的な話を耳にしました。

「なんで旦那なんかを癒さないといけないのよ」

という奥様が少なくないということ・・・

『え?マジっすか?』と絶句でした笑
私も家庭がありますが、妻にそう言われていたら立ち直れないかも・・・

参加者に参加した理由を聞くと「子どもに何かあった時に」「病気の親を少しでも楽にしてあげたい」など、親や子どもに対して何かをしたいという人が大半でした。

結婚歴5年程度の私からすれば「あれ?夫婦間は?」って感じです。ベテラン夫婦様ほど「なんで旦那(妻)を癒すの?」だそうです涙
キレイごとを抜けばこういう夫婦や家庭は少なくないのかもしれません。しらんけど笑

 

スキンシップを始めよう

パートナーに対してそういう感じの旦那様、奥様。ここはひとつ、最初は義務的でもいいからやってみませんか?

最初はイヤイヤでも定期的にやっていればそれが日常となり、スキンシップが増えることで二人の仲も出会った頃のように、付き合いだしたあの頃のような気持ちを思い出すかもしれません。

ホームケアセラピーじゃなくても肩を揉んであげたり、腰をさすってあげたりなんかでももちろんOKです。
そうすることでお互いの体調も良くなり、夫婦仲も新婚のころのようになれば最高じゃないでしょうか。

すこし極端な話にはなりましたが、家族間のスキンシップはとても大事です。最近奥様と手をつないでますか?旦那様とハグしてますか?

ずっとしてなかったら今更恥ずかしいでしょう。そんな時こそ家族間で癒しを使ったスキンシップから始めませんか?

 

スキンシップが子どもの人生を変える?

子どもに対しても同様です。子どもが小さい時にどれだけスキンシップをとっているか?これってすごく大事なんです。

思春期にはいって非行に走ったり、親とあまり話さなくなる子は小さいころにスキンシップが少ないというのが原因の一つだそうです。

無条件に子どもは可愛いですが、わが子でもスキンシップの取り方が分からないという方もいます。苦手なスキンシップを克服するきっかけの一つとしてホームケアセラピーを使ったりするのも良いでしょう。

理由があれば行動ができる

「身体をケアしてあげる」という大義名分があれば、苦手なスキンシップをする理由づけになります。人間は理由がないと動けない、理由があれば動きやすくなる生き物です。

スキンシップが苦手な方、今さらできないよーって方、きっかけのひとつとして身体の癒しを理由にスキンシップをおこない、「なんで妻(旦那)なんかを触らないといけないの!」という方が一人でも減りますように・・・

(私も帰ったら妻にホームケアセラピーを施術します)