事務局通信

コロナの後遺症で現れる症状って何かに似ているような気がしませんか・・・

いつもご愛読ありがとうございます。一社)日本自律神経整体協会 事務局の山下です。

悲しいニュースが流れていますね・・・上島竜兵さん、個人的に大好きでした。ご冥福をお祈りいたします。天国で志村さんに怒られながら、楽しいお酒を飲んでいることを願います。
マスコミの動きで色々と言われていますが、そっと静かに送ってあげてほしいですね。

 

さて、今回はコロナの後遺症で現れる症状について、実体験で気づいたことと感じたこと、考えてみたことをブログにしてみたいと思います。あくまで私個人の考えですので叩かないでください笑

その気づいたこととは、「コロナの後遺症で出る症状って自律神経症状に似てない?」です。

コロナの後遺症で現れる症状

感染後の後遺症について、どういった症状が出ているのか?自分なりに調べてまとめてみました。

新型コロナウィルス感染症の後遺症

・だるさ・倦怠感

・味覚・嗅覚障害

・頭痛、めまい

・不眠症、抑うつ など

調べれば調べるほど色々出てきますが、多いのはこの辺りでしょうか。ではこれらについて考えていきましょう。
これは私の実体験をもとにお話ししていきたいと思います。

実際に体験したコロナ感染後の後遺症

先日、私の一家全員が新型コロナ陽性となりました。

全員が無事に隔離期間を終えた次の日の朝、妻がめまいと頭痛がひどくて起き上がれないと訴えてきました。妻の目を見てみましたが、眼振はありません。頭痛とめまいのWパンチということもあり、慌てて病院へ行きました。

色々検査をしましたが特に問題は見られずまずは一安心。その後、医師からは「コロナの後遺症かもしれません」と言われました。

私も元々は治療家でしたので、何とかしてあげようと自律神経整体とキヅキヒーリングを使って私ができる限りの施術を行いました。施術後は少しはマシになったらしく、頭痛は消えたがめまいが残っているとのことでした。それでもフラフラしながらも自分の意志で動けるようになりました。その後一週間ぐらいはフラフラが続きましたが、次第にめまいも消えていきました。

実は私も今思えば後遺症だったのかなーと思う症状が続いていました。
それは頭痛です。
基本的に頭痛に襲われることはないのですが、コロナ感染後の数週間はふとした時に頭痛に襲われていました。その度に頭痛解消セルフケアで抑えていたのです。

隔離期間中のストレスが大きすぎたので、それが原因かなと軽く考えていました。もしかしたらそれも後遺症だったのかもしれません。幸い大事には至らず、気が付けばなくなっていたので良かったですが。

実体験以外の症状について

だるさや倦怠感

普通の疲れであれば質の良い睡眠やバランスの良い食事など、十分な休息を取れば回復します。しかしコロナの後遺症で出る倦怠感については3ヶ月以上の倦怠感を訴える人が少なくないそうです。

これは免疫にダメージが加わった結果、発症するものらしく、慢性疲労症候群に繋がるとの見解もあります。慢性疲労症候群になると、自律神経にも大きく関与しており、関連痛として首、肩こり、頭痛などもあるそうです。

「倦怠感」となるとなかなか周りに理解されにくい症状ですが、これも立派な不調の一つです。「だるいなー」で片付けずに、長引く人は一度医師に相談しましょう。それでも特に大きな原因が見つからず、長引く場合はお近くの自律神経整体を受診できる治療院へ相談してみてはいかがでしょうか?

味覚・嗅覚障害

現在多くみられているオミクロン株ではこれらの発症は少ないそうです。実際に私も家族も味覚嗅覚は一切変化せず、毎日美味しいご飯を食べて逆に少し太ったぐらいです笑

発症が少ないとはいえ、全くのゼロというわけではなさそうです。今でも味覚嗅覚障害に襲われる方もいるそうです。

当協会の会員様の中でもコロナ感染後に味覚嗅覚障害を患った話を聞いており、機会があればその先生にどうやって治したのかを聞いてみたいと思います。「当協会の技術を使って治した!」という話があれば、意気揚々とお伝えします!なので会員様の中で誰かいたらご連絡ください笑

基本的には治療方法は確立されておらず、日が経つにつれてもとに戻ることを待つのがほとんどだそうです。

不眠症・抑うつ

多くはストレスが原因と言われております。コロナになったことで「会社に迷惑をかけちゃうな」「隔離期間だからどこにも行けないな」などの心理的なストレスを始め、症状があってもなくても体の中では免疫機能がしっかりと働いていますから、体にかかる負担も大きいです。そうなると当然身体的ストレスも溜まるでしょう。

また、感染するまでに溜まっていたストレスが、感染したことをきっかけに一気に溢れ出てこのような症状になることも多いそうです。

後遺症に限らず、不眠症や抑うつといった精神疾患はコロナ禍前に比べると遥かに増えています。実際に心療内科へ受診する人は倍以上に増えているそうです。コロナによる行動制限や未来への不安など、考えればキリがないほどのストレスを抱えていることでしょう。一人で抱え込まず、まずは身近な人へ相談したり、吐き出すことをお勧めします。

こういった症状に対しても当協会の技術は対応できますから、気になる人はお近くの自律神経整体院へご相談ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

味覚嗅覚障害については置いておいて、それ以外は自律神経症状だなーと改めて思わされました。考えてみれば自律神経は体の調子を整えるものですから、関係していて当然なのかもしれません。

色々な見解があるかもしれませんが、考え方の一つとして「コロナの後遺症は自律神経の乱れかもしれない」一度考えてもらえれば幸いです。コロナの後遺症で悩まされている方、コロナの後遺症の治療で悩まれている治療家の先生。一度目線を変えてみてはいかがでしょうか。