事務局通信

コロナ隔離生活日記

いつもご愛読ありがとうございます。一社)日本自律神経整体協会 事務局の山下です。

表題にありますが、先週末よりコロナ隔離生活をしております。今後、コロナ陽性になり隔離生活をすることになる方も出てくるかと思いますので、何かの参考になればと思い、記事にしてみることにしました。

参考になるかどうかは分かりませんが(笑)、気楽に読んでみてください。

我が家の生活環境

私には妻と5歳の息子、3歳の娘がいます。住まいは私の実家で、私の父(69)と祖父(92)と同居であり、合計6人で生活をしております。家屋は離れになっており、私の家族は離れの方で寝てはいますが、キッチンとお風呂は共同になっております。なので、ほぼ6人暮らしといった状態です。

息子の発熱から始まった

3月の3週目、息子と娘の通う保育園は職員や児童の感染もあり、月~木まで休園状態となっておりました。

休園明けの金曜日の朝。

いつも通り子ども達の健康状態をチェックしていると、息子が38度越えの発熱(めちゃくちゃ元気)。熱があるとその家族も預かってもらえないため、二人とも保育園をお休み。そのまま自宅で様子を見ることにしました。(めちゃくちゃ元気)

翌日、土曜日

朝に検温をするも変わらず38度越え。相変わらず元気なので、そのまま自宅で様子見。当然外出はなし。しかし午後に息子が急に大泣きし出しました。普段、ほとんど泣くことのない息子。両手を押さえ「手が痛い」と号泣。さすがに心配になり、いよいよ病院へ。

病院では手首の異常は見られず、熱による関節痛では?という結論に至りました。発熱があることから、当然検査を勧められ、その結果陽性判定を受けました。ここから息子の隔離生活が始まりました。症状が出た日である3月18日から10日間、3月28日まで隔離です。

そりゃそうなるよね的に家庭内感染

翌日、日曜日。

祖父がフラフラすると言い出しました。発熱は見られませんでしたが、基礎疾患で肺気腫もあるし、息子がコロナ陽性ということもあり、父が病院へ連れて行きました。

そこでも当然のように検査。その結果、父も祖父も陽性判定でした。解熱剤と重症化を懸念して出された薬をもらって帰ってきました。この時点で陽性判定を受けていないのは私と妻と娘のみ。

そして保健所から息子についての聞き取り連絡が入りました。発症前2~3日の行動と健康状態を聞かれました。合わせて、私と妻と娘の状態も聞き取り調査。陽性判定を受けていない3人は濃厚接触者ということで、保健所へ検査を受けに来なさいとのことでした。これで晴れて全員隔離生活の始まりです。

全ての予定をキャンセルし、外出もできないのでひたすら庭木の手入れをして過ごしました。新たな趣味の誕生でした。

翌日、月曜日。

指示通り、保健所へ一家揃って検査を受けに行きました。
検査はドライブスルー方式で、事前に車種、色、ナンバーを聞かれていたため、指定された時間に現場に着くとスムーズに誘導されました。そして車に乗ったまま、鼻に棒を突っ込まれました(インフルエンザで受けるやつ)。想定通り、娘(3)が大人しく受けられるわけもなく、結局車を降りて妻が泣き叫ぶ娘を抱えて検査を受けました。検査結果は翌日に電話が来るとのことでした。

翌日、火曜日。

本来であれば出社日ですが当然出社はせず、自宅でのテレワークとなります。

夕方ごろ保健所から連絡が入りました。全員陽性でした。私も妻も娘も発熱どころか、全くの無症状だったので驚愕でした。

そして隔離期間の説明。息子は症状があったので、隔離期間が10日でしたが、息子以外は症状がなかったため、7日間の隔離期間となるそうです。(自治体により違うのかもしれません)

そうこうしていると父に保健所から連絡が入りました。祖父の入院の案内でした。熱もなく、全然元気なのですが、万が一重症化した場合、緊急の受け入れができない事態に備えて、事前に入院しましょう。とのことでした。

元気なのに入院させることに「?」が生まれましたが、確かに急に悪化してどこにも入れないことを想定すると、入院した方が安心ではあります。なので家族で相談し、その提案を受け入れました。(むしろ入院が決定しました的な案内だった)

そんな感じで今日時点でも隔離生活は続いています。全員元気なことが幸いです。

私個人の感想と生活について

元気なのに隔離はツラい

大人は大丈夫ですが、遊びたい盛りの子ども達にとっては非常に窮屈な毎日でしょう。大人でもストレスが溜まるのに、3~5歳児にとっては地獄でしょう。かといって出かけるわけにもいかないので我慢してもらうしかありません。。。

庭付きの戸建てなので、庭で遊べるのが救いです。庭で走り回ったり、シャボン玉したり、妻とオヤツを作ったりしてなんとか楽しんで過ごせるように工夫をしています。マンションで住んでいる人は本当に大変でしょう・・・

日々の生活物資について

まずは食料について。
私の住んでいる地域はドが付くほどの田舎で、Uber eatsや出前館などのデリバリー系は一切届きません。スーパーやコンビニも車で10分は走らないとないぐらいの田舎です。もちろん買い物に行けませんので、その辺はどうしたのかをお伝えします。

食材はタイミングよく買い出しをしたばかりだったので、冷蔵庫の中はパンパンでした。なので保健所から「物資は必要ですか?」の問いには、丁重にお断りしました。他に困っている人に届けてもらった方が良いとの判断です。

また、田舎なので米と野菜は作っているのでこれに関しては一切困りません。最悪、米と野菜で生きていけます。

調味料や生活用品についてです。
父と妻がストック魔であることが功を奏しました。常にストックが2つ以上ある状態なので、これらにも困ることはないでしょう。

なので今のところ生活には困っていません。万が一の場合は近所に姉一家がいるので、買い出しをお願いすることになるでしょう。

まとめ

まだまだ隔離期間は続きますが、こんな感じで過ごしています。参考になる話はひとつもありませんでしたね笑

今回助かったことをまとめると

・食材はまとめて買い溜めしていること

・米と野菜を自作していること

・ストックが豊富であること

・近所に頼れる家族がいること

・庭付き一軒家だったこと

と言った感じです。

都会の人にはほとんど真似できないことですね・・・逆に困ったことは外出できないストレスが溜まるぐらいでしょうか。

自宅で米や野菜を作ることは難しいと思いますが、日頃からストックを貯めておくのは大事だと思います。コロナ以外にも地震などの自然災害が多い国ですから、これらは常日頃意識しておくことをお勧めします。

普通の日常の中に、「いざという時の備え」を頭の片隅に置いておきましょう。いつ何が起こるか分かりませんからね。

以上が今日までの隔離生活の模様でした。唯一後悔していることは、paypayのコロナ保険に入らなかったこと。月額500円で、コロナと診断されると5万円がもらえる簡易的な保険です。先々週ぐらいに入るか悩んでケチりました。5万円あれば競馬で・・・

と言った感じで、引き続き隔離生活をしてきます。とにかく早く外出したい!