今の日本は、昔とは異なり、例え大企業の会社員であっても絶対的な「安定」は無いご時世となりました。
早期退職を募ったり、リストラ、クビも当たり前にある時代。
そこで今回は、今本業一本でしか収入の柱がない人に、将来のリスクやリスクを回避するために、今からできることをお伝えしていきます。
本業だけでは将来ハイリスクな理由①
昨今「人生100年時代」や「老後2,000万円問題」といったことがピックアップされるようになり、将来に不安を抱えているという人も少なくないはず。
収入アップを目指して、副業や起業を考えている人も増加傾向ですが、リスクを恐れてなかなか踏み出せないという人が多いのも現状です。
そこで、ここでは本業一本での将来のリスクについて、大きく2つに分けてお伝えしていきます。
まず、「本業だけでは将来ハイリスクな理由①」では、生涯会社員でいることのリスクについて見ていきましょう。
給料が上がらない
これは、その人自身や会社の業績にもよるので、一概には言えませんが…
いわゆる「昇給がない」もしくは「あっても少ししか上がらない」ということです。
仮に上がったとしても、上がった分税金もアップするため、実質の手取りは増えていないという人もいるでしょう。
これでは、人生を豊かにしたり、将来のリスクを回避することはできません。
会社倒産の可能性
近年では、新型コロナの影響もあり、多くの会社が次々と潰れています。
現に、出勤途中にいつも見ていた飲食店が潰れていた、見慣れた景観が変わってきているという経験のある方もいると思います。
本業一本の人は、会社が倒産すれば収入はゼロになります。
そうなると、生活資金もゼロ…
会社は、あなたの人生まで責任を取ってはくれません。
自分でどうにかする必要があります。
終身雇用の有無
あの大手株式会社「Panasonic」では、人員削減の為の早期退職者の募集を行いました。
また、世界のトヨタでさえ「終身雇用を守るのは厳しい」とコメントしています。
つまり、大手だから安心して会社員を続けられるというわけではないということです。
世界的な会社がこのような状態にあるということは、他の企業も例外ではありません。
果たして、あなたの会社は定年まで雇用を守ってくれるでしょうか?
定年で収入「0」に
今、多くの会社では65歳が定年となっているかと思います。
日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳ほどですので、65歳で定年を迎えれば、約20年に渡って無収入の期間ができるわけです。
「人生100年時代」とも言われている昨今、定年後の人生は20年以上になる可能性だってあります。
では、退職後の生活どうしますか?
貯めた貯金や退職金、もらう年金で生活するぐらいしか選択肢がなくなってきます。
しかし、老後2000万問題にもあるように、生活ができるほど、貯金や退職金が満足にありますか?
年金支給の歳になった時、満足できるほど支給されると思いますか?
どちらも自身を持って「YES」といえる人は、少ないでしょう。
本業だけでは将来ハイリスクな理由②
続いて、「本業だけでは将来ハイリスクな理由②」では、社会情勢を踏まえたリスクをお伝えしていきます。
物価の高騰
日本含め、海外でも新型コロナによる影響で、企業の事業停止や工場の稼働停止、物流の停止などから生産性や物の動きが著しく低下しています。
また、ロシアとウクライナの戦争問題によって、エネルギーや原材料の価格高騰を招き、日本にも記録的な物価上昇をもたらしています。
さらに、円安が進んだことで輸入コストも上昇し、様々な業界の各種メーカーが値上げをせざるを得ない状況となっています。
これらから、給料は変わらないのに、物価は上昇している状況となっており、生活は一層厳しさを増しています。
増税
税金には、様々な種類がありますが、ここでは最も身近な「消費税」にフォーカスしてお伝えします。
消費税は、何か物を買ったり、サービスを購入した際にかかる税金のことです。
これまで5%だった消費税は、2019年10月に10%へ引上げされています。
岸田内閣では「向こう10年は消費税の増税しない」と明言されているようですが、実際にはどうなるかわからない上に、10年後には増税する可能性もあります。
そうなるとより一層、生活は厳しいものになりかねません。
消費税に関しては、2024年10月に増税が検討されているという予想も…
年金
少子高齢化の影響もあり、将来年金が確実にもらえるとは言えない状況になってきています。
もし、もらえたとしても金額は、今ほどもらえる保障はないでしょう。
年金をアテにした老後の生活は、非常に難しい状況になってくると言えます。
副業競争の激化
ここまで様々なリスクをお伝えしてきました。
今、こういったリスクを敏感に感じ、行動に移している人は僅かです。
しかし、これらのリスクを多くの人が把握し、行動に移す人が増えた時に同じように始めたのでは、遅いのです。
競争は激化し、思ったように収入を得ることは難しくなります。
つまり、どれだけ早く行動できるかが鍵にもなります。
「会社員」という職業ががなくなる未来がやってくる?
ここまでは、本業一本で生活することのリスクについて、お伝えしてきました。
ここからは、そもそも「会社員」という職業が無くなるかもしれない、ということについてお伝えしていきます。
今、急速なAIの発展に伴い、私達の「働き方」は大きく変化しつつあります。
これまで多くの会社員やアルバイトが行ってきた仕事は、そのほとんどが自動化されると言われています。
機械が人間の仕事を代行することで、商品開発や企画に専念できると言われてもいますが、全ての人がそういったクリエイティブな仕事ができるわけではありません。
むしろ、そういったクリエイティブな人の方が僅かです。
つまり、多くの人は職を無くす可能性があるということです。
このような時代が来た時、「会社員」という仕事はなくなる可能性もありますし、無くならないとしても、特別な職業になる可能性があります。
ここに当てはまる人は、本業一本ではもしかすると将来、お金を生み出す術がなくなっているかもしれません。
将来のリスクを限りなく低くするために、今すべきこと
さて、ここまで本業一本の危険性、リスクをコンコンとお伝えしてきました。
自分の現状に対して、少しでも危機感を覚えていただけたでしょうか。
では、ここからはリスクだけをお伝えして、不安にさせたままというのも無責任なので、リスクを回避するための対策をお伝えしていこうと思います。
リスクを回避するための対策それは…
「スキルを身に付ける」ことです。
本業とは別に、収入の柱を作るための専門的な知識やスキルを身につけることが、リスクを回避する最も有効な対策になります。
では、何のスキルを身につけるのが良いのか。
次はここをお伝えしていきます。
これからの時代にマッチしたおすすめスキル
早速、結論からお伝えしましょう。
会社員としてリスクを回避し、これからの時代にマッチしたスキル、それは…
「整体師」です。
しかも、ただの整体師ではありません。
世間では今、「自律神経」に特化した整体師がとても必要とされています。
意外に思われた方もいるかも知れませんが、これまでに紹介したリスクとも関連があり、ちゃんと理由があります。
では、ここからは…
・なぜ「「整体師」がオススメなのか
・なぜ「自律神経特化型」が必要とされているのか
をお伝えしていきます。
なぜ整体師がオススメなのか
これは「時代に左右されない仕事である」というのが大きな理由です。
先程出てきたAIの急激な発展とも関連があります。
そこで、整体師とその他のスキルをAIの観点から比較してみましょう。
例えば、最近副業で人気の「WEBライター」と比較した場合…
WEBライターというのは、ネット上に掲載する文章を作成する仕事ですが、ただ文書を作成するだけでは優秀なWEBライターとは言えません。
SEOを意識した文章構成や読者に行動を起こさせるような文章の作成が必要とされます。
一見、文章を書くだけの簡単な仕事に見えますが、実は奥深い要素がたくさんあります。
しかし、AIが発展することによって、一部を除く大半のWEBライターは仕事がなくなると言われています。
それは、AIがSEOや行動心理などを把握した文章を作成できるようになってきているからです。
なので、これから先よほどのスキルを持たないWEBライターは、職をなくすことになります。
対して、「整体師」という仕事は、人の手によって相手の体に触れ、健康をサポートする仕事です。
整体を行うには、体にまつわる正確な知識と体を使った繊細な技術が必要とされます。
つまり、「整体」という仕事は、AIがどんなに発展したとしても、及ばない領域なのです。
また、経験を重ねた整体師は、独自の知見や感覚を身に付けます。
この経験則は、唯一無二となり、AIが到達できないことはおろか、他の整体師との圧倒的な差別化にも繋がります。
まとめると、人の体を整え、健康をサポートする「整体師」という仕事は、AIの領域外にあり、今後どんなにAIが普及したとしても、無くなることのない、食いっぱぐれないスキルであると言えます。
なぜ「自律神経特化型」が必要とされているのか
ストレス社会とも言われる現代は、自律神経失調症と診断される人は年間に約65万人と言われ、潜在患者はその10倍の約650万人と言われています。
日本の人口は、2021年のデータでは約1億2500万人となっているため、国民の約5%が自律神経失調症を抱えている可能性があるという計算になります。
これは決して少ない数字ではありません。
これに対して、自律神経に対応できる整体師(整体院)は足りていないというのが現状です。
つまり、需要と供給のバランスが取れていないのです。
自律神経失調症に悩む人の多くは「病院での検査に異常がないけれども、症状がある」といった悩みを抱えており、病院に変わる次の手段を探しています。
自律神経特化型の整体師は、こういった人たちの第2、第3の選択肢としてお役に立つことができるのです。
まとめると…
今、整体業界において自律神経に対応できる人は限られており、需要と供給のバランスが取れていない状況です。
そこで自律神経に特化した整体師になることができれば、病院に代わる第2、第3の選択肢になる存在として、他者との差別化も含め、非常にチャンスがあるのです。
まとめ
今回は、本業一本の人に対して、将来のリスクやその対策についてお伝えしてきました。
今の状況を少しでも見直し、危機感を持って行動してもらえるきっかけになれば嬉しく思います。
また、「整体師」という仕事は、今とても需要のある仕事の1つです。
健康志向の高まりはもちろん、上記でもお伝えしたように、AIが訪れる時代になったとしても、決して無くなることのない仕事です。
これから「自分の手でリスクを回避していきたい」と考えている人は、ぜひこういった今の時代の状況や将来性を含めて検討してみてください。
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