プロの施術家として1年生の横井恵美(よこいめぐみ)です。
今年20歳となる二男が高校時代に野球に没頭し、少しでもそのサポートになればという思いで手技を学びました。
そのサポートが終わり、せっかく身につけた手技をそのままにするのはもったいないと思い、身近な友人知人の身体を借りて、100回を超える施術をさせてもらいました。
そのほとんどは女性でしたが、ほぼ全員と言っても過言でないくらい、過緊張で筋肉に強張りがあり、意識的にリラックスするのが苦手な状態だったのです。
四六時中周りに意識を向け、周りに合わせて気を配りながら生活をする「気配り上手な素敵な女性」ほど、その傾向は強いと思いました。施術をする側としては、同じ女性としてこれはちょっと怖くて危険な感じでした。
もし、私が施術させてもらった女性全員がホームケアセラピーを出来るようになったらどうだろうと想像してみました。
日々気がかりで腹の立つことも多いけど愛してやまない家族のケアをしながら、自分自身のいらない緊張もほぐしていけるようになる!私の出番は減ると思いますが、周りの人たちの笑顔が増えるのはとても嬉しくて楽しいことです。
明確な手立てが無い新型コロナウィルスという未曽有の敵と直面したことで、自分や家族の健康を守るにはどうしたらいいか、そしてそもそも健康管理は自己責任であることを改めて意識した人は多いと思います。
岩城先生が提唱される「一家に一人ヒーラーを」に心から賛同し、確実に出来る手当としてホームケアセラピーを普及出来たら、自分たちもまもなく突入する高齢化社会も、明るく楽しいものになるに間違いないとワクワクしています。
経験不足の力不足ではありますが、ホームケアセラピーの普及に努めたいと思っていますので、何卒よろしくお願い致します!