事務局通信

花粉症シーズン迫る!今からできる対策とは?

いつもご愛読ありがとうございます。
一社)日本自律神経整体協会 事務局の山下です。

まだ寒い日が続きますが、いよいよ花粉が飛び始めたというニュースが流れました。私なんかは重度の花粉症ですから、これは由々しき事態です。
そこで、花粉症に悩める方へ今からできる花粉症対策をお伝えします。

花粉症と自律神経の関係

花粉症はアレルギー反応ですが、自律神経が乱れていると鼻水や鼻詰まり、目の痒みなどの花粉症の主な症状が悪化させる恐れがあることをご存知でしたか?
「今年は症状がひどいから花粉が多いのかな?」だけで片付けず、自身の状態を確認することも大切です。

自律神経のバランスがポイント

花粉症の方なら一度は経験したことがあるであろう「モーニングショット」
朝目覚めてすぐに鼻水や発作的なくしゃみなどの鼻炎症状が現れることをモーニングショットと言います。

これは起床時に自律神経が副交感神経優位から交感神経優位へ切り替わることによって一時的にバランスが乱れて、花が刺激過敏になることから起こると言われています。

朝起きてすぐの切り替え時期は仕方ないとして、日中も自律神経バランスが乱れていたら・・・想像するのも怖いですよね。
このように自律神経のバランスが花粉症の症状を白湯することがあるのです。

今から春に向けて気をつけること

花粉症のシーズンは様々な要因で、特に自律神経が乱れやすい季節となっております。

寒暖差対策

3月ごろから季節の変わり目になります。日中と夜の寒暖差や日によって春の日もあれば冬の日もある。このように気温がなかなか一定化せず、暖かさと寒さがコロコロと変わります。
これによって体に大きな負担がかかり、鼻が詰まって熟睡できず、自律神経が乱れるというパターンが多くみられます。

外気温が変化するのは仕方ないので、着る服やエアコンを利用して、なるべく自分が感じる寒暖差を減らすような対策をしましょう。

大きく変化する環境への順応

春は出会いと別れの季節と言われています。
入学、卒業、就職、移動、引っ越しなど、自分の生活が大きく変化する代表的な季節です。新しい世界に飛び込むことはワクワクしますが、実は心と体に大きな見えないストレスがかかっています。
それに気づかず、毎日休息を怠って楽しむばかりでは後々大きな反動が来る可能性も・・・楽しいことでもほどほどにして、そういう時こそ意識して休息を取るようにしましょう!

逆に4月からの新生活が憂鬱な方もいるでしょう。これは言わずもがな、大きなストレスにさらされてしまいます。そんな中でもやりがいや楽しみを見つける努力をし、忙しい合間を縫って意欲的に行動するように努力しましょう。

もちろんどうしてもダメな時は素直に諦めることも一つの手です。春は鬱も増えてくる時期ですから、いざという時の逃げ道を元気な今のうちから保険として用意しておくことを頭に入れておいてください。

まとめ

いかがでしたか?結局自律神経の話になりましたが、人間を制御しているのは自律神経ですから、あらゆる症状に自律神経が関わってくるのも不思議なことではありません。
これから増えてくるであろう花粉症。今年はひどいなぁと思ったら、一度ご自身の生活を見つめ直すことをお勧めします。