虫垂は必要ない?

一般的に、虫垂にはさしたる機能はないから切除しても構わないという説が通っている。
これは、他の動物の虫垂と比べてサイズが小さいことから、人の食生活の変化に伴って退化した痕跡器官ではないかと言われている。
さらに、時々トラブルを起こすという事実が、虫垂は役に立たない器官だという人々の思い込みをますます強めた。
自然の選択は?

生涯中におよそ5%〜10%の人が虫垂炎を発症し、好発年齢は10代〜20代。虫垂炎になって何も治療をしなければ、半数近くが死んでしまう。
虫垂炎が自然発症型の病気で、若年層を死に至らしめるのなら、虫垂は自然選択で素早く排除されるはず!?
虫垂炎を起こし死んでしまった人は、虫垂を作る遺伝子を子孫に伝えることはなく、虫垂を有する人の数は世代を繰り返すうちに減っていき、ついにはなくなる。
自然選択は虫垂なしの人を選ぶはず。
虫垂の存在意義

しかし、なお虫垂が存在し、虫垂炎が発症し続けるのだろうか?
この考えでいくと、
①昔は虫垂炎が起こらなかったから、有益でも有害でもない虫垂は排除されずにそのまま残った可能性。
②虫垂には、虫垂炎を上回る健康上の利益がある可能性
②であるなら自然選択は虫垂を積極的に残した可能性がある。
虫垂を解剖生理と微生物の視点から調べていくと、下記の事が分かった。
・虫垂は消化管を通過する食べ物の流れの邪魔をされない位置にある。
・虫垂の内側には特殊な免疫細胞と分子がぎっしり詰まっている。
・虫垂は免疫系の心臓部で、微生物共同体を守り、育て、情報を伝達し合う。
食中毒や感染症、抗生物質の使用などで荒らされた消化管はその後、虫垂に隠れていた微生物で再び満たされ、回復が早まる。
虫垂は再発性の消化管感染症や免疫機能障害、血液の癌、一部の自己免疫疾患、心臓発作まで予防してくれるというデータがある。
人体にとって無駄な器官は1つもなく、自然選択によって無駄なものはDNAを通じて自然に排除されていく。
微生物はなくてはならない存在であり、微生物は人の腸のために尽くし、人の腸は微生物のために尽くす。
「One for all, All for one」

まさに、ラグビー用語である「One for all, All for one」
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
あなたが微生物と共存できる人生を歩まれますように・・・
知らない世界がここにある。
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